フォーブズ・R・ブレア『願いがかなうクイック自己催眠』


願いがかなうクイック自己催眠願いがかなうクイック自己催眠
(2004/11)
フォーブズ・R. ブレア

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 フォーブズ・R・ブレア著、大田直子訳『願いがかなうクイック自己催眠』(ベストセラーズ/1365円)読了。

 なぜこんな本を読んだかというと、アマゾンの「見たい夢を見る方法 (明晰夢の見方と活用法)」という「リストマニア」(→こちら) に、「イチオシ」として挙げられていたから。

 このリストマニアを作成したハンドルネーム「夜帆」って、科学解説家の故・志水一夫氏のことですね。だからというわけではないが、最近興味がある夢研究の文献を読み進めるうえで、参考にしているのだ。

 本書は、プロの催眠療法士である著者が、独自に開発した「クイック自己催眠」によって、さまざまな願いごとをかなえ、自己変革する方法を解説したもの。で、その中に、「夢をはっきりと思い出す」「今夜、明晰夢を見る」という2つの「暗示文」があるのだ。

 「クイック自己催眠(Instant Self-Hypnosis)」とは、面倒な練習やプロセス一切抜きで、著者が作成した「暗示文」を心を込めて音読するだけで、潜在意識に訴えかける「自己催眠」ができるというもの。自己催眠状態での暗示文音読が意識を変え、行動を変えることで願いがかなうのだという。

 うさんくさい? うん、思いっきりうさんくさいですね。でも、本書の解説部分を私が読んだかぎり、意外にまっとうな内容で、本気で役に立ちそうである。

 「催眠」というと、ふつうは眠りに近い状態を思い浮かべる。が、著者によればそれは誤解で、「開眼催眠」――目が覚めた状態のまま暗示がかかりやすくするやり方も、じつは催眠のプロの間では一般的なのだという。

 本書は、全体の3分の1ほどが「クイック自己催眠」についての解説。もう3分の1が、さまざまな用途別に用意された35種類の暗示文。残りが、自分のためのオリジナル暗示文の作り方となっている。

 「今夜、明晰夢を見る」という暗示文をぜひ試してみたいのだが、暗示文を音読しなければいけない、という点が非常にハードルが高い。家族に奇異に思われてしまう(笑)。さりとて、黙読では効果が半減以下になるらしい。

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おもしろそうな本ですね!

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前原政之 
イラスト/ジョージマ・ヒトシ

前原政之(まえはら・まさゆき)
1964年3月16日、栃木県生まれ。53歳。
1年のみの編プロ勤務(ライターとして)を経て、87年、23歳でフリーに。フリーライター歴30年。
東京・立川市在住。妻、娘、息子の4人家族。

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