ウエストロード・ブルース・バンド『ライヴ・イン・ニューヨーク』


Live in New YorkLive in New York
(1995/06/17)
ウエスト・ロード・ブルース・バンド

商品詳細を見る


 昨日は都内某所で、韓国より来日中の趙文富(チョ・ムンブ)元済州大学総長を取材。
 趙博士は日本語がご堪能なので、通訳を介さずにインタビュー。海外の識者に日本語で取材するのは初めてで、なんだか不思議な感覚。


 ウエストロード・ブルース・バンドの『ライヴ・イン・ニューヨーク』(ザイン・レコード)を聴いた。

 日本が誇るブルース・バンドが、初めてニューヨークで行った95年のライヴを収録したもの。
 「Tramps」というライヴハウスでの録音で、オーヴァーダビングなしのダイレクトなライヴアルバムである。

 永井隆の艶やかなヴォーカルも、山岸潤史と塩次伸二(2008年逝去)のギターも素晴らしい。
 途中からチャールズ・ホッジスというゲストのオルガンが加わるのだが、そこからがまた、音がいっそうカラフルになって楽しい。
 
 憂歌団もそうだが、関西のブルース・バンドというのは、独特の飄々としたユーモア感覚がよい。ブルースの哀しさよりも、その底を流れる明るさとたくましさのほうに力点が置かれているというか……。
 うるさいマニアも多い分野なので、初心者が知ったふうなことを書くと怒られそうだが、「なぜ関西からブルースの名バンドが多く生まれたか?」は、考察に値するテーマであろう。

■参考→「京都とブルースはどう結びついているか」安田昌弘(偶然ネットで見つけた興味深い論文。ウエストロード・ブルース・バンドの話もたくさん出てくる)

関連記事

トラックバック

コメント

コメントを残す

Secret


Guide 

   →全記事インデックス

Profile 

前原政之 
イラスト/ジョージマ・ヒトシ

前原政之(まえはら・まさゆき)
1964年3月16日、栃木県生まれ。53歳。
1年のみの編プロ勤務(ライターとして)を経て、87年、23歳でフリーに。フリーライター歴30年。
東京・立川市在住。妻、娘、息子の4人家族。

Counter 

メールフォーム

★私にご用の方はここからメールを下さい。

お名前
メールアドレス
件名
本文

最近の記事

マイ「神曲」ベスト100

カテゴリー

タイトルの由来

●「mm(ミリメートル)」は、私のイニシャル「MM」のもじりです。

●私の大好きなギタリスト・渡辺香津美氏は、ご自身のイニシャル「KW」をもじった「KW(キロワット)」を、公式サイトのタイトルにしておられます(同名のアルバムもあり)。それにあやかったというわけです。

●あと、「1日に1ミリメートルずつでもいいから、前進しよう」という思いもこめられています(こじつけっぽいなあ)。

Archives

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
本・雑誌
21位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
和書
17位
アクセスランキングを見る>>