『10クローバーフィールド・レーン』



 7月半ばから糖質制限ダイエットをつづけているのだが、今日でようやく目標値に達した。64.2kg→60.0kgと、4.2kg減。
 「糖質制限で、3週間で13kg痩せました!」みたいな派手な体験談が世間に出回っているので、「4kgくらい、3週間もあれば落ちるだろう」とタカをくくっていたのだが、けっきょく3ヶ月かかった。

 まあ、私がやっているのはいわゆる「ロカボ=緩やかな糖質制限」で、夕食は普通にごはんを食べているし(ただし「おかわり禁止」)、とくに運動もしていないから、減り方はこんなものか。

 これでもまだ、20代のころと比べると10kg増だけど(いちばん痩せていた時期には50kgを切っていた)。

 私は仕事柄、何かを始めるには本を読むところから入るので、この3ヶ月で糖質制限ダイエットの関連本をたくさん読んだ(いちいちこのブログに感想を書かなかったが)。

 ずいぶん眉ツバな本も多かった。「糖質制限で万病が治る!」みたいなヤツとか。
 「現代人の食生活は総じて糖質過多だから、糖質を減らすことはバランス上好ましい」と、そこまでは理にかなっているわけだが、そこから主張が暴走し、糖質を「諸悪の根源」のように言うトンデモ本が多いのだ。

 そのへん、いわゆる「断捨離」本と傾向がよく似ている。
 「断捨離すれば気分がよいし、仕事や家事もしやすくなる」と、そこまでで終わっておけばよいものを、「断捨離で運気が上がる」みたいなスピリチュアル本になっているケースが目立つのだ。

 糖質制限本(の一般書)でまっとうだと思ったのは、前に当ブログでも取り上げた山田悟の『糖質制限の真実』と、溝口徹の『「疲れ」がとれないのは糖質が原因だった』くらいである(私が読んだ範囲での話。当然、ほかにもまっとうなものはあるだろう)。


 『10クローバーフィールド・レーン』を、映像配信で観た。
 本作のプロデューサー、J・J・エイブラムスが2008年にプロデュースした傑作『クローバーフィールド/HAKAISHA』の続編のようでいて、単純な続編というわけではない。「同じ世界観を共有した別作品」という立ち位置らしい。

 中盤までは「不条理サイコ・サスペンス」という趣だが、終盤に至ってSFパニック映画にグイッと舵を切る。……のだが、サスペンスとしてもSFパニックとしても、大して面白くない。
 こういう低予算映画はアイデア勝負、脚本勝負であるわけだが、アイデアにも脚本にもとくに見るべきものはないという印象。
 
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前原政之 
イラスト/ジョージマ・ヒトシ

前原政之(まえはら・まさゆき)
1964年3月16日、栃木県生まれ。53歳。
1年のみの編プロ勤務(ライターとして)を経て、87年、23歳でフリーに。フリーライター歴30年。
東京・立川市在住。妻、娘、息子の4人家族。

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