『日本で一番悪い奴ら』



 『日本で一番悪い奴ら』を、DVDで観た。
 北海道警の警部が逮捕された「稲葉事件」をモデルにした実録犯罪映画である。




 監督の白石和彌は、前作に当たる『凶悪』もとてもよかったが、これもなかなかの力作。

 悪徳刑事を主人公にした映画というと、日本映画の場合、湿っぽくて暗い作品になりがちである(工藤栄一の『野獣刑事』とか。まあ、アレはメチャメチャ暗いけど傑作なのだが)。
 対照的に、本作は乾いたタッチで、随所に笑いがある。ブラック・コメディといってもよいくらいだ。

 主演の綾野剛も、二枚目イメージを振り払って大変な熱演。とくに、ラストに向かってだんだんボロボロになっていくあたりの迫力は素晴らしい。
 
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前原政之 
イラスト/ジョージマ・ヒトシ

前原政之(まえはら・まさゆき)
1964年3月16日、栃木県生まれ。53歳。
1年のみの編プロ勤務(ライターとして)を経て、87年、23歳でフリーに。フリーライター歴30年。
東京・立川市在住。妻、娘、息子の4人家族。

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●「mm(ミリメートル)」は、私のイニシャル「MM」のもじりです。

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●あと、「1日に1ミリメートルずつでもいいから、前進しよう」という思いもこめられています(こじつけっぽいなあ)。

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